社畜よ、武器を持て【未払い残業代請求裁判ブログ】

未払い残業代請求と解雇無効確認の裁判中の元社畜によるリアルタイム奮闘記! 今まさにブラック企業で働いている方、これからブラック企業と闘わんとしているあなたへのバイブルにも!

これまでの経緯④突然の転機

2016年7月転機が訪れる。

 

f:id:moto_shachiku:20170123164116p:image

 

会社に突然、労働基準監督署の調査が入った。以前会社を辞めた後輩社員2人が労働基準監督署への申告をし、内容証明にて未払い残業の請求をし、弁護士を立てて訴訟の準備をしているらしい。
調査の結果、労働基準監督署は会社に是正指導、勧告をすることとなった。
(実はこの辞めた社員がした労基署への申告と請求の経緯には裏があるのだが、今はまだ公表できないのでまた別の機会に)


実際に是正勧告書を見ていないので今後起こったことからの推察にはなるが、その是正内容というのが、まず、毎月何十時間も残業していたが実は36協定が締結されていなかったので36協定を締結し届け出しろというものだったびっくり。

え?36協定?何それ?って方に説明すると、

 

f:id:moto_shachiku:20170123163637p:image

労働基準法では1日8時間または1週40時間以上働かせてはいけないことになっています。また休日は週に1回とらなくてはなりません。会社は労働基準法以上に社員を働かせる場合、労働組合や労働者の過半数を代表する人と使用者とが事前には協定を結びましょう、というのが労働基準法第36条=36協定です。違反すると6ヵ月以下の懲役又は30万円以下の罰金。

 

これだけ残業させておいて、まさか締結されていなかったとは、なんという会社だ…。

そしてさらに、雇用契約書などが無く労働条件が不明確なので、条件を通知しなさいということが是正指導の大まかなところであった。これは労基法上、雇用時に労働者に労働条件を明示することが義務付けられているのにこれをしていないのでしなさいよという事だと思います。

 

そしてこの雇用条件を巡り、今後、一気に未払い残業代請求へ流れが加速していくのであった。

 

f:id:moto_shachiku:20170123163147p:image

これまでの経緯③社内評価に価値は無し!

最初の1年はあまり成績はかんばしくなかったが、未経験ということもあり頑張りは周囲も認めるところであった。

 

2年目は順調!!そこそこ契約も取れ、社内での評価もどんどん上がっていく!

 

お客様の喜ぶ顔にやり甲斐も感じるようになった。任される仕事も増え、比例して残業も増えていった。時には、次の日のプレゼンのため深夜3時4時まで資料を作ることもあった。

 

この頃は、もう月の残業時間はだいたい60時間~80時間、多い月では100時間を超えていた。

 

3年目には少し昇進もし、後輩社員を指導するようにもなった。自分の仕事以外にも時間が必要で残業も相変わらずだ。

 

この間、何度か残業代が出ないことを上司に訴えるのだが、営業なんだからみなし残業だなんだと誤魔化されるのだった!(なんか給料に含まれてる的な。入社時にそんな説明一切無かったんですけどー)

 

毎月残業代は一切出ないし、インセンティブも全体の業績が悪いなどの理由で小額のものだった。


社内での評価や立場も悪くないし、やり甲斐も感じる、仕方ない。どんどん売って会社の業績を上げれば給料が上がると、それを希望に頑張るのであった。 

 

完全にマヒしていた。

 

社内での評価や、やり甲斐なんてものは一銭にもならないのだから、そんなものに価値は無いのだ!

 

社畜の皆さん!早く帰って自分の好きなことに時間を使った方が有意義ですよ!

 


そして、

 

入社して3年半が経過した頃、転機が訪れようとしていた。

 

 

つづく。

これまでの経緯②残業代が無いではないか!

入社後、これまでとはほとんど畑違いの仕事に、仕事を覚えようと、先輩にあれこれ聞きながら一生懸命頑張るのであった。

最初の方は早く帰っていいよということで、ほとんど定時で帰っていたのだが、どこも同じだと思うが2週間ほどでだんだん帰りにくい雰囲気になってくるw

 

 もう月の後半には毎日2時間から3時間ぐらい当たり前に残業するようになっていたと思う。

 

 

そして最初の給料日が来る。

!?

残業代がついていない...。 


まあ試用期間だしそんなもんかな。折角転職した会社だし、波風たてるのもなと、なんか自分に言い訳をしてやりすごしてしまうのだった。

その後、働けど働けど毎月同じ給料が振り込まれるだけだったが、営業という職業柄売り上げを作らないと何も言いにくいし、売れば賞与なんかで取り戻せるだろうと、社畜的発想スパイラルに陥るのであった。チ───(´-ω-`)───ン

これまでの経緯①『入社』

これまでの経緯を書くために、まずは入社時まで遡ります。

 

今争っている会社、N社に入社したのは今回の解雇からおよそ3年前の平成25年10月。一戸建ての注文住宅の建築、販売をする会社だ。

 

その前に6年ほど勤めていた会社が割とブラックだったこともありこのままでは先が無いなと思い、全く別業種だったが思い切って転職を決意、働きながら転職活動を始める。

 

ちょうどその時、転職フェアが開催されるということで、試しに行ってみることにした。そこでいろいろな会社の説明を聞いたり話をしたのだが、後日、熱心に面接に誘ってきたのがN社だった。とりあえず面接を受けてみることにしたのだった。

 

面接では社長がコピー用紙の裏に、君の年齢や経歴から考えると条件はこれくらいだねと、手書きで給料が示された。その時勤めていた会社よりは少し高かった。 

 

質問はあるかということだったので、残業のことを質問したと思う。他社並みだけど、早く帰れる時は早く帰れば良いという回答だったと記憶している。

今思えばきちんと残業代が出るのかを聞くべきだったかもしれない( ´・ω・`)

しかし単刀直入にそれを聞けば、いぶかしがられるのではないかという不安もあったのだと思う。

初めて書く職務経歴書などに悪戦苦闘し、転職活動ってめんどくさい、早く終えたいって気持ちが何にも勝っていた。


性格診断テストのようなものをして面接は終了、後日結果を伝えるということだった。

結果内定をもらい、N社に入社したのだった。

もう少しいろんな会社を受けて比較すべきだったのかもしれないが、働きながら転職活動をするのは本当に思ってた以上に大変だったからもうここでいいやって思っちまったんだよー(´Д`)

ブラック企業と裁判してます(・∀・)

2016年10月某日、俺は会社を解雇された。

 

会社から告げられた解雇理由は就業規則の違反(具体的には勤務態度、勤務成績が不良ということだったが)本当のところは未払い残業代を請求したからだ。

 

現在、未払い残業代の請求と解雇無効の確認を求め某地方裁判所に訴状を出し、第1回の裁判を待っているところだ。

 

なんかこういう裁判系のブログはいかにも深刻な感じだったり、怒りに満ちたものが多いけど、笑いもありで楽しく書いていきたいと思う!

 

そして今後未払い残業を請求しようとしている社畜サービス残業に泣き寝入りしている社畜のために、リアルなバイブルになるようなものにしていきたい( ̄▽ ̄)

 

 

まずは、これまでの経緯と、進捗をどんどん綴っていきたいと思います(·∀·)

 

応援よろしくお願いします!