社畜よ、武器を持て【未払い残業代請求裁判ブログ】

未払い残業代請求と解雇無効確認の裁判中の元社畜によるリアルタイム奮闘記! 今まさにブラック企業で働いている方、これからブラック企業と闘わんとしているあなたへのバイブルにも!

第78話 電話の相手は

はてなブログを始めて1年になりました。累計PVは現在18000ちょっとです。多くの方が見て下さり時々応援コメントも頂戴したりありがたいです。このブログが何かしらのきっかけや参考になればと思います。では記事に移りたいと思います。↓平成30年が始…

第77話 終わりが見えない

12月下旬。2017年最後の期日。 この日も前回同様に代理人に任せ、出席はしなかった。後日、代理人からメールで以下の報告が来ました。 本日の期日についてご報告させていただきます。○出席者裁判官書記官被告代理人原告代理人○和解について前回期日に…

第76話 見え透いたポーズ

11月中旬、突如被告から未払い残業代の和解の申し入れが届いた。被告は紛争早期解決のため和解案を提示します。労働日数554日×1.5時間×基礎時給1500円×割増1.25=1,558,125円以上約500万弱の請求に対して、ここにきて155万で和解してくれとは(苦笑)1.5時間…

第75話 送検後どうなったか地方検察庁に聞いてみた。

労働基準法32条と35条違反で告訴したのが2月、書類送検されたのが8月、その後全く音沙汰がない(-ω-;)ちなみに書類送検という言葉は、マスコミが作った造語で、事件が警察から検察に送られることは、検察官送致とか単に書類送付というようです。書類送…

第74話 手待ち時間

どうもモチベーションが上がらずブログの更新が停滞してしまいましたm(_ _)m ちゃんと裁判終わるまで書こうと思っているので、たまに更新止まるけどたまにのぞいてやって下さい。 長い目で見てもらえると幸いです。 では前回のつづき。 10月の裁判期日。なに…

第73話 積み上げる証拠

次回の裁判に向けて新しい証拠が何かないか探していた。争点の事業場外みなし労働のポイントは外回り中は労働時間を算定し難い時にあたるかどうかだ。携帯を貸与されていて会社側はいつでもこちらの状況把握が出来たことはすでに主張しているが、事故や急病…

第72話 争点整理期日

争点整理の期日がきた。いよいよ裁判も後半戦といったところか。野球で言えば6回表ぐらい?裁判官:争点整理メモの提出ありがとうございました。これで争点は大分絞れてはっきりしてきましたね。やはり事業場外みなし労働時間制が一番の争点になりそうです…

第71話 たいして意味のないことでも事実は曲げられない

離職票が届いた。ようやく就活と再度失業手当の受給が出来ると思ったのだが、離職票-2の退職理由を見て唖然とする。具体的事情記載欄(事業主用)「退職勧奨」このハゲー!!違うだろー!違うだろ!( º言º)厚生労働省、労働局、ハローワークが連名で作成して…

第70話 この裁判のもたらす意味

被告からも争点整理メモが提出された。 内容はとても簡素なものだった。これで双方争点を明確にした。いよいよ、次の期日がやってくる。 被告の争点整理メモ 要旨は以下。 争点整理メモ 1 基本情報所定労働時間 週40時間、1日実働8時間とし休憩1時間。…

第69話 争点整理メモ

争点整理メモが完成した。 こうやって作ってみると今までのまとめみたいで分かりやすい。 最近読書になった方はこれみれば大体この裁判の概略が見えるし、最初の方から見ていただいてる方も復習になるのではないか。 争点整理メモ 1 基本情報 ⑴ 所定労働時…

これまでの経緯68 Bプラン

朝礼出席の従業員の分母が2名少なかったことにつき、被告代理人弁護士から文書で釈明が届いた。要旨としては、両名は8月に退職が決まっており、有給休暇消化に入っているためその後出社することは無くなっていました。朝礼への出席義務は無いため和解条項…

これまでの経緯67 黒い水は何を混ぜても黒にしかならないようだ

竹下先生:朝礼での周知に参加して来ました。俺:どうでした?竹下先生:きちんと文書配布して、内容通り読み上げていましたので問題無いと思いますよ。撮影もしましたので、後日見ていただけたらと思います。俺:そうですか、お忙しいところありがとうござ…

これまでの経緯66 和解後

和解から程なく賃金相当額から所得税や社会保険料を控除し約200万弱の振り込みが履行された。しかし、ここから今までに受給していた6ヵ月分約100万円の仮払い失業保険手当を返還しなければならないし、弁護士の成功報酬が発生する。最終的に現金とし…

これまでの経緯65 解雇の撤回。その代償

おかげ様で合計PVが10000を超えました。刑事の方は、起訴か不起訴か決定したら検察から告訴人である俺に連絡通知が来るようなのですがまだ来ていません。書類送検から2ヵ月経つのでそろそろかなと思うんですが。まあ気長に待ちましょう。さて、民事の方は前…

これまでの経緯64 ついに書類送検された!

労働基準監督署に告訴状を提出してから約6ヵ月。8月初旬。労働基準監督官から、会社と代表者と部長を書類送検したという連絡がきた。いやー、長かった!労基署さんご苦労様です。 お世話になりました。数日後、労働局のHPに新着情報にてプレスリリースとし…

これまでの経緯63 逃げ道は塞いだつもり

和解条項案を作成しながら、 言葉巧みにごまかした説明をされるリスク。従業員の大半を朝礼に出席させないリスク。やらずにやったことにしてこられるリスク。 これらを回避する手段を考えた。 履行が必ず確認出来るように、原告本人又は代理人も出席出来るよ…

これまでの経緯62 あれも無理これも無理

弁護士を通じて指摘と確認をすると、1.HPへの経緯と謝罪の掲載は出来ない。2.復職であれば退職日を決めて復職しなければ応じられない。1日のみ出社してあとは退職まで有給休暇にしてほしい。3.従業員への周知について、履行を担保する方法を考えるという回…

これまでの経緯61 努めて穏当に

被告からの回答がきた。要旨は次のとおりであった。①被告は普通解雇を撤回して、雇用契約を和解日で会社都合の終了とする。②被告は次の文書を従業員に配布して周知する。原告の退職願を受けて退職処理するのが穏当であったところ、会社が予告手当を支払って…

これまでの経緯60 これまでの裁判記録を閲覧に行った話

期日が終わった2日後。この頃は裁判所に対する信頼を失くしかけていたので、これまでの裁判記録を閲覧をすることにした。裁判記録の閲覧とは、民事訴訟法(訴訟記録の閲覧等)第91条1項 何人も、裁判所書記官に対し、訴訟記録の閲覧を請求することができ…

これまでの経緯59 御用聞きに来たのか

それほど時を待たずして書記官に呼び戻された。裁判官:被告代理人と話をしました。俺さんの条件で和解に向けて前向きに検討したいとのことです。今日は決済者である被告の代表者が来ていないので、持ち帰って検討したいということです。俺:こちらは判決で…

これまでの経緯58 正しい秩序

被告代理人弁護士が部屋を出ていき。俺:まず、私としてはこれまでの主張に自信を持っていますので判決でいっこうに構いません。最初の期日前に訴外で、あとは先回の期日と、こちらも譲歩を示した上で2度も和解の機会を被告に与えました。どちらも誠意ある…

これまでの経緯57 夏休みの宿題みたいだ

6月の末。 5回目の期日の日がやってきた。和解の件について裁判官とやりとりをしないといけないこともあり、若干の緊張感と憂鬱感。いつも通り、提出した準備書面や証拠の確認がたんたんと進んでいき、ほどなく終わった。そしてこんな発言が。裁判官:そろ…

これまでの経緯56 判決にこだわる理由。

先生からの連絡後から期日までの間、今一度整理し見つめ直し考えてみることにした。自分が判決にこだわっている理由についてや、今後について。本件は固定残業制度を含む雇用契約の不利益変更に応じないこと、また本来当然発生している残業代を請求した事に起…

これまでの経緯55 疑心暗鬼。

次回に向けた準備書面を提出し終え、期日直前、弁護士の竹下先生から連絡が。裁判官から先生に電話があり、まだ俺の和解を迫っているとのこと。最終判断を伝えたはずなのに…。まだ和解の話を出してくるのか。俺は気が立っていた。先生:被告も磯野さんの和解…

これまでの経緯54 タイムカードは真を語り、問題点を浮き彫りにする。

磯野の和解が成立した後、俺達はその前回の期日で被告から提出された書面に対する反論を準備した。被告から日報の日時を指定した具体的な言及もあったが、それについては日報を読み返したところ全てが的を射ないものであり、全て説明がつくものであった。あ…

これまでの経緯53 それぞれの道

部屋に戻ると社長が疲れた様子で座っていた。 裁判官から相当厳しいことを言われたのか、自分の立たされている状況、分の悪さをようやく理解したのか。 うなだれている?諦め? いや、投げやりというのが表現としては一番しっくりくる。そんな様子だ。 裁判…

これまでの経緯52 陽動作戦?

第4回期日。部屋のドアを開けると、社長の姿が。 社長:おう、ご無沙汰やなぁ平静を装うかのように笑顔で語りかけてきた。こちらは背筋を伸ばし表情を緩めることなく小さく返事をし、席に着く。遅れて書記官と裁判官が入ってくる。そうして始まる弁論準備手…

これまでの経緯51 不本意な和解案

次回期日の約1週間前の5月中旬、被告から準備書面⑸が届いた。とりとめのない内容のためざっくりと。原告の契約実績は、上司の寄与によるところが大きく、原告の貢献度は10%程度。後輩を指導するどころかむしろ悪影響を与えていた。根拠が無い上に主観的…

これまでの経緯50 足なみが揃わなくても

50回目ですね。当初想定していた以上にここまでに記事数を使っています。さて、第3回弁論準備手続です。記憶を呼び起こして書いていきます。 人事異動で新しい裁判官となり最初の期日です。今回は松田さんは来られず、俺と磯野とうちの先生と臨みます。裁…

これまでの経緯49 学生でもやらないようなコピー&ペースト

また第3回期日直前に被告代理人が準備書面を送ってきた。こちらに期日までに反論検討の時間を与えないためか、仕事が遅くてぎりぎりになったのか。おそらく後者だと思います。 内容は、ほぼ前回の準備書面をコピペしたものでした^^; 新しく出してきた主張は…