残業代くださいって言ってみたら即クビにされたから裁判することにした【未払い残業代請求裁判ブログ】

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第72話 争点整理期日

争点整理の期日がきた。いよいよ裁判も後半戦といったところか。

野球で言えば6回表ぐらい?

裁判官:争点整理メモの提出ありがとうございました。これで争点は大分絞れてはっきりしてきましたね。やはり事業場外みなし労働時間制が一番の争点になりそうですね。

俺:(´-`).。oO(最初から見えてますけどね、見えて無かったの?ああ、見てなかったのか。)

裁判官:これをベースに今後進めていきます。原告から出されている証拠書類の中で、営業設計部義務標準書と〇〇ハウスルールというのは結構重要な証拠になってくると捉えています。これは社内でどういう位置付けのものですか?


俺:業務標準書というのは、部内の業務の進め方が書かれているものでいわゆる業務、行動マニュアルです。〇〇ハウスルールというのは就業規則を補充する細目が書かれているものです。直行直帰は原則禁止であるとか喫煙ルールとかそういったことが書かれています。


裁判官:他にルールやマニュアルで文書かされたものはありますか?


俺:原告側で持っているものでは特にありません。いろいろがんじがらめの会社なので細かくはたくさんあったと思いますが提出できるものが無いので。不文律みたいなものもありますし。


裁判官:原告側からはたくさん証拠が出ていますが、被告側は主張に対して証拠の分量が足りないですね。今後出てきますか?


被告代理人:会社に確認し、出せるもの必要なものがあれば出したいと思います。


裁判官:争点整理メモも分量を抑えてもらうようにはお願いしましたが、ちょっと簡潔すぎです。


被告代理人:補充しますが、どの辺でしょうか。


裁判官:原告側のこれまでの主張や、争点整理メモから、ここで認否をきちんとしていただきたいですね。どちらかというと認めるところ、争わないところ、一致しているところを明確にしてください。否認するところは否認するでいいんですが、認めるところは認めて大事な部分を重点的に争った方がいいと思いますよ。


被告代理人:なるべく認否を出すようにします。


裁判官:では次回は、被告からの認否を出していただくということで日程を決めましょう。


俺:その前に少しいいですか?先回、解雇の件について和解しましたが、被告が和解条項を守らず債務不履行、履行遅延になっています。具体的には従業員数を偽り、朝礼の...


裁判官:ちょっと待って下さい!和解後のこと?もうこの裁判においては和解調書作成した時点で完結してますので、この裁判には関係ありません。和解後のことは当裁判所としては関与しませんので、当事者同士で解決して下さい。


俺:被告の規範意識の欠如とか悪質性を言いたかったのですが。それは関係あると思いますが、そうですか、分かりました。


裁判官:では次回の日程を、



日程を決めて終了。



おそらく和解条項の不履行に関しては執行の部署に言ってくれという意味なんだろうけど、解雇の件の和解前はあれだけ必死に強引に和解を勧奨しながら、事が済めばもう関係無いってなんて無責任なんだ。梯子外された感。
まあ想定内、ああ、そう、そうですよね、日本の司法はそういうところですよね、分かってましたよ。

もう絶対なにがあっても残業代の方は和解してやらないからな。さらさらありません、擦り寄ってきても排除致します(`・ω・´)


今後戦われる皆さん、和解する時は慎重にね。