【パタハラ裁判やってます】〜本人訴訟、しあわせのチカラに〜

全方位型労働被害者、元社畜による実話を元にした実話です。ブラック企業で働いている方、これからブラック企業と闘わんとしているあなたへのバイブル

第110話 展示場閉めますか?それとも会社閉めますか?

後日、内通者の元に、行政からメールが再度届いた。



『複数の問い合わせがある事から行政庁としては会社の認識が甘いと感じざる得ません。許可取消しは行政庁としても不本意ですので改めて社長へ認識の確認を行います。
その際、個人名は隠して社員より問い合わせがあったと話します』


泳がせて当日抜き打ちで行けばいいのに、、、と思ったが、まあ行政として正しい対応と言えます。
複数の問い合わせ。会社の認識が甘いのを従業員みんな心配してるんだな。



早速、行政から確認が入り緊急で従業員全体集められ会議が執り行われたとのこと。

行政庁に誰が連絡したかと言う犯人探しと、やはり展示時は閉めるべきではないかという事が議論されたそうです。



会議での結論。


展示場は営業するらしい。


しかし接客はしない、カタログは渡さない、見積の依頼は受けないという方針で。


まじかwww


どうなるか、少しイメージしてみよう。



客:こんにちはー、ちょっとモデルハウス見せていただいていいですかー?こんにちはー!あれー?誰もいないんですか。

社員:...。自由に見学して下さい。

客:私ね、建て替えを考えてまして、最近地震も多いし耐震に力入れているおたくの会社なかなかいいかなぁなんて思ってるんですよ。

社員:今日は自由に見ていただくだけで、それ以上はすいません。カタログなどもお渡しでませんので見学し終わったらお引き取りください。

客:...。


 いやいや、なんのメリットもないじゃないですか!
許可取り消しのリスクまでおかして一体何がしたいんだw



さあ、営業停止当日、はたして本当に営業するのでしょうか。


次回へ続く。
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