書類送検は造語
労働基準法32条と35条違反で告訴したのが2月、書類送検されたのが8月、その後全く音沙汰がない(-ω-;)
ちなみに書類送検という言葉は、マスコミが作った造語で、事件が警察から検察に送られることは、検察官送致とか単に書類送付というようです。
書類送検という言葉を関係当局に使うと、はぁ?って感じの反応で素人扱いされますのできっちり時々に合わせて使い分けましょう(笑)
次の話を読む11月、地方検察庁に電話をしてみました。
受付の方に告訴日と書類送付日、事件概要、被告訴人、告訴人氏名を伝え、担当検事から折り返してもらうことに。
数時間後、電話がきました。
検事:担当検事の〇〇です。
俺:告訴人の俺と申します。8月に労基署から書類送付されているはずなんですが、告訴人として現在どういう状況か差し支えなければ教えていただきたいんですが。
検事:なるほど、そうですね、たしか労基法違反事件ですよね。今事件が非常に多くて順番に処理してますので...
俺:つまり何も進んで無いということですね!
検事:あ、えーっと、もちろん書類は確認させていただいて、俺さん達にも1度お越しいただいて話を聞ければなぁなんて考えていたところです。
俺:そうですか。きちんと順番通りにやっていただけるなら待つのでいいです。ちょっと家をしばらく空ける予定があったのでその間に処分の決定通知が来たら対応出来ないので聞いただけですので。引き続きよろしくお願いしますね。
検事:それはまだまだ先になりそうなので大丈夫ですよ。では失礼します。ガチャ。
その後、現在まで全く音沙汰ありません(笑)
告訴はお早めに
いやぁ、時間かかかるものですね。
書類送検なので、逮捕され身柄拘束されてる方より後回しになるのは理解できます。
事件の大小で他の書類送検事件より後回しや、放置されているとしたらちょっと嫌ですね。
書類送検から起訴まで半年かかることもあるとは聞いていたので気長に待ちますが、仮に本当に半年かかってしまった場合は、告訴してから起訴か不起訴かの決定までにちょうど1年ということになります。
告訴を検討している方はお早めに。
なお、今回仮に不起訴になった場合には、検察審査会に不服申し立てし、それでもダメだった場合は、今度は37条違反(時間外賃金の不払い)で再度告訴しようと思います。
民事が確定していれば、その結果がそのまま刑事の証拠になるはずです。
そこでもう一度起訴猶予で不起訴とかになったらもう打つ手は無いですが、さすがにそれは甘すぎるので無いと信じたいです。
とにかく最後まで徹底的に追求し会社にこれまでの杜撰な労務管理を後悔させたいと思います。
つづく。