【パタハラ裁判やってます】〜本人訴訟、しあわせのチカラに〜

全方位型労働被害者、元社畜による実話を元にした実話です。ブラック企業で働いている方、これからブラック企業と闘わんとしているあなたへのバイブル

第85話 尋問に向けて

今月の期日が終わりました。


・ワンオペ(一人出勤)であった日については原告被告で合意書面が作成され提出されました。提出。(あくまで一人出勤であった日の合意で休憩がとれたことは被告は争う)

・文書送付嘱託申請していた刑事事件記録が検察からこの日までに届き、裁判所に証拠提出。

・本人尋問証人尋問期日が予定通り来月初旬に確定し、時間配分も決定。(朝からはじまり昼休憩を挟んで夕方までの長丁場です。)

・争点整理メモの最終版を原告被告双方提出。
(争点整理メモがどういうものかは多分69話あたり)
新たに増えた主な争点としては、役付手当の金額ですね。(80話参照)

原告の主張
給与規定上、主任の役付手当は毎月1万5000円が支払われなければいけないところ、5000円しか支払われていなかった。

被告の主張
役付手当1万5000円が支給されるべきであった点は否認する。
原告に支給した役付手当は給与規定上の役付手当では無く、社長が便宜上体外的に主任という肩書を与えていたので、これに配慮して月5000円を支給していたものである。

被告の反論にはあきれて笑ってしまうぐらい正直なにを言っているのかさっぱり分からない^^;


まあ、被告のごまかし、言い訳、嘘は、尋問で醜態を晒すことになると思うので楽しみにしましょう。
準備、打ち合わせをしっかりして、尋問にのぞみたいと思います。

そういえばこれまでずっと弁論準備手続期日で裁判とはいえずっと非公開だったわけで、ここにきてついに公開の法廷で行われることになるんだなぁ。
当日は法廷のあの独特な空気に緊張すると思うけど、後悔ないよう頑張りたいです。


次の話を読む