【パタハラ裁判やってます】〜本人訴訟、しあわせのチカラに〜

全方位型労働被害者、元社畜による実話を元にした実話です。ブラック企業で働いている方、これからブラック企業と闘わんとしているあなたへのバイブル

第108話 処分は忘れた頃に

証人尋問から2日後、松田さんから一通のLINEが。


松田さん:被告会社が3日間の営業停止処分になるそうです。

な、なんだとΣ(・□・;)

一体何をやらかしたんだw懲りねえな!

当局のホームページには処分についてのお知らせが。確認してみる。


下記のとおり建設業法の規定に基づく処分を行いました。
処分を受けた者  ○○会社(被告会社)
 代表者の氏名 ○○○○(被告社長)

法第28条第3項の規定に基づく営業の停止命令処分

停止を命ずる営業の範囲
建設業の営業の全部

停止を命ずる期間
平成○○年○月○日から平成○○年○月○日まで3日間

処分の原因になった事実
会社並びに同社役員及び従業員が、同社の業務に関し、平成○年○月○日に、簡易裁判所から労働基準法違反により罰金刑を言い渡され、同年○月○日にその刑が確定した。このことが、法第28条第1項第3号に該当する。




俺達のした労基法違反の刑事告訴が原因でしたw

罰金刑が言い渡されてから半年もたっていたし、行政処分はノーマークで予見していなかった。
今さらこんなことがあろうとは!
起訴されて有罪になってそれなりに結果には満足していたけど、お役所もしっかりお仕事していただきありがとうございます。



が、しかし、これに対し被告会社は全く懲りずにア然とする行動に出ようするのだった。


次回に続く。






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