【パタハラ裁判やってます】〜本人訴訟、しあわせのチカラに〜

全方位型労働被害者、元社畜による実話を元にした実話です。ブラック企業で働いている方、これからブラック企業と闘わんとしているあなたへのバイブル

第121話 不可解な役員変更

商業登記を取得したところ、不可解な点があった。


破産手続準備として会社が営業をやめる約半月前に、後藤部長とカスタマー課の部長を取締役に就任させる登記がされていたのである。
女性の経理担当者も監査役に就任していた。

半月後に営業を辞める会社なのに取締役を変更するというのは不自然だ。なぜ何の意味があってこんなことを。

まもなく営業停止になることが分かった上で、古参の社員、功労者に対して、感謝とお詫び今後の生活のために退職金(役員報酬、役員退職金)を多く出すため。

資金繰りが悪化し、金融機関に融資を求めたが部長を役員にして連帯債務者ないし連帯保証人とすることが融資条件とされ、役員に就任させたが本人達に保証債務を拒否されたため融資されずに営業停止に陥った。

新会社設立準備?



うーん、分からん。

①だとすると、債権者に対しても他の従業員に対しても酷い話だ。

②だとしたら、飼い犬に手を噛まれたというか、笛吹けど踊らずというか、梯子を外されたというのか、まあ滑稽ですね。

③はやり様は分からないけど、何らかの方法で残余の資金を移してクビをすげ替えて、事業を継続する下準備か?

なんか他の可能性思いあたる方いらっしゃれば教えて下さい!

次回は、従業員から情報を入手した営業停止当日、前夜の様子を少し。前ぶれやお知らせはあったのか!?はてさて。

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