審査請求の流れ
審査請求書面を提出した。 さあ、今後の流れを見てみよう。
まず提出した審査請求が違法なものでないか審査。
これは内容うんぬんより手続きな話で、書類が不備なく正しいか、書かれていなきゃいけないことがかかれているか、程をなしているかということだろう。
審理員
次に審理員が選任される。 行政不服審査法では、審理の公正性・透明性を高めるため、審査請求の審理を行う職員を「審理員」として法律上位置付けており、審理員が、実際の審査請求の審理に当たって中心的な役割を担うこととなる。
審理員は、処分庁等(審査請求の対象となる処分をした部署のえらい人)から弁明書や審査請求人(俺)から反論書等の提出を受け、また必要な調査等を行い、審理の結果を審査庁がすべき裁決に関する意見書にまとめ、事件記録とともに審査庁(要は市長さんとか)に提出することとされている。
最終的に裁決するのは審査庁(要は市長さんとか)だが、その材料の取り纏めと、意見を伝える人が審理員だ。
弁明書
とりあえず弁明書がくるのを気長に待つとしよう。
つづく。