【パタハラ裁判やってます】〜本人訴訟、しあわせのチカラに〜

全方位型労働被害者、元社畜による実話を元にした実話です。ブラック企業で働いている方、これからブラック企業と闘わんとしているあなたへのバイブル

第59話 御用聞きに来たのか

それほど時を待たずして書記官に呼び戻された。


誠意ってなに

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裁判官:被告代理人と話をしました。俺さんの条件で和解に向けて前向きに検討したいとのことです。
今日は決裁者である被告の代表者が来ていないので、持ち帰って検討したいということです。


俺:こちらは判決でも構わないところ、和解したいのは被告側なのに決裁者が来てないっていうのも誠意が感じられないんですよ。結局持ち帰らないと話が進まないなら早く解決させたいっていう被告の意思と矛盾してますよ。( `-´ )


被告代理人:俺さんの要望はよく理解したので、それを会社にはすぐ伝えますから(-ω-;)
回答は代理人に2、3日中にお伝えできるかと思います。
金額についてのところはおそらく問題無いとは思います。新しく出された条件をどうするかを検討させて下さい。


裁判官:では2週間後に和解期日いれておきますので、この間に当事者間で詰めていただくということにしましょう。


期日の調整をして終了。


終了後、部屋から出たところで裁判官に呼び止められた。

世間体

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裁判官:やはり、不特定多数の方が見るHPへの顛末と謝罪文の掲載は被告としては受け入れるは難しいようなので、復職の方が可能性が高そうですよ。


俺:私としては不特定多数に公開された方がより判決の効果に近いので本当はHPの方がいいんですけどね。



そして数日後、被告代理人から文書で回答が来た。


つづく。



 
 

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