急いで育休後の配置転換に対する不同意通知書を作成してWEB郵便のe内容証明で送付した。
このWEB郵便やe内容証明というサービスは是非皆さん使ってみてほしい。
(もちろん内容証明を送るようなトラブルがないにこしたことはないが)
e内容証明とは、
インターネットを通じて、内容証明郵便を24時間発送できるサービスだ。
Wordファイルで作成した内容証明文書をインターネット上にアップロードして、案内にそって必要事項を入れて、依頼、決済すれば、郵便局側で完全自動化された機械で、印刷・照合・封入封かんし、内容証明郵便として発送される。
すべてWEBで完結できて、郵便局に行く必要がない。
驚くべきはそのスピードで、例えば深夜に依頼したものが、明くる午前中や、遅くても夕方ぐらいにはたいていは届く。
そんな便利なe内容証明だが、少し扱いづらい面もある。
枚数がA4サイズ5枚までに限られる。 下の方に余白を結構とらないといけないため、5枚ぐらい簡単にいってしまうので、文字サイズや行間なんかには工夫が必要になったりする。
フォントや文字装飾に制限があり、たまにアップロードができない場合がある。多分原因はWEB上から文章をコピペして引用した場合が多いと思われるが、何が引っかかっているか詳細には教えてくれないため、見つけ出すのにすごくイライラする。
これはe内容証明に限らずだが内容証明は料金が高いですね。 速達に配達証明つけると、3000円前後になってしまう。
話は本題に戻るが、不同意通知書の送付依頼をした直後に、痛恨のミスに気づく…。
お気づきだろうか?
宛名に会社名を入れ忘れ、社長の名前だけになっていたのだ。
これにはとても焦った。
e内容証明は一度送付依頼をしたら、キャンセルはできない。
配達先の最寄りの郵便局まで出向き、手数料を支払い、取り戻し請求という手続きはあるが、また送るときには同様にお金を払わないとならないし手間とコストがかかりすぎる。
もちろん、会社のビルの住所とフロアーは書いているわけだが、テナントビルのため同じフロアーには他にいくつも会社事務所が入っている。
どこの社長だよ!ってならないかな。 届かないのでは。
届いても親展扱いになって、受付で受け取れないとか。
社長室は社長室で同じフロアーに別個に事務所を構えているため、受付を経由しないで直接届いてしまうのではないか。
この時点ではまだ、労使問題になっていることが、社長には報告されていない可能性も結構あるので、いきなり内容証明が届いたら、おったまげるかも。
郵便局に電話で問い合わせたいが、夜中に出したため、配達先最寄局の営業時間の朝9時まで待たないといけない。その頃には配達員がすでに持って出発しているかもしれない。
9時に郵便局に電話。
追跡番号と事情を説明した。
「配達員に伝えました。会社の受付に届けますので大丈夫ですよ」
無事にAM11時過ぎに到達を確認。
胸を撫で下ろしたのだった。
皆さん、郵便を送る際はきちんと確認しましょう!
つづく。