【パタハラ裁判やってます】〜本人訴訟、しあわせのチカラに〜

全方位型労働被害者、元社畜による実話を元にした実話です。ブラック企業で働いている方、これからブラック企業と闘わんとしているあなたへのバイブル

第42話 僕の預金は年利3% ひとりぼっちユニオン編

僕の預金は年利3%

2月の給与(すなわち1月の労働分)の支払いがあった。 これは、育児休業復帰後の最初の給与支払いだ。

復帰後、職務を内勤業務にされたことにより、宣言通り、やはり会社は外勤手当を支払ってこなかった。

一月の基本給の20%(6万円弱)が消えて無くなった。このインパクトはかなりでかい。

もちろん、争って取り戻すつもりではいるが、それまで毎月本来より20%低い額面の給与明細を見せられ続けるというのは結構苦痛だ。

考え方を変えて、毎月強制的に積立預金されていると思うしかない。利率3%(法定利息)。
銀行に預けるよりずっといい。

引き出すのには恐ろしく手間がかかるけど。。。

欠勤控除

給与明細中、外勤手当とは別に、違和感を感じる点があった。

欠勤(不就労)控除の金額だ。

1月に育児休業から復帰したわけだが、実は1月の労働日の頭から出社したわけではなかった。最初の2日は育児休業日が食い込んでいた。

育児休業は雇用保険から育児休業給付金が支給されるが、会社の給与計算の観点で言うと最初の2日は有休休暇ではないので、欠勤の扱いということになる。 基本給からこの2日分の給与を差し引かなければならない。それについては、全く問題がないのであるが、

2日の欠勤にしては、控除してる額が明らかに多すぎるのだ。

まずは人事部にどのような計算をしたか尋ねるとともに、会社の欠勤(不就労)控除の規定がどうなっているのか自分でも確かめてみることにした。

つづく。

次の話を読む


前の話を読む


最初から読む